原付の自賠責保険とは

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原付(原動機付自転車)は、道路交通法上は50cc以下の原動機を搭載したバイクを指し、道路運送車両法では125cc以下の原動機を搭載したバイクを指します。自賠責保険では、道路運送車両法でいうところの125cc以下の原動機を備えたバイクを原付とします。

原付の場合でも、自賠責保険の中身が変わることはありません。原動機付自転車は車両検査がありませんから、自賠責保険の更新を車検ごとに行うクルマや250ccを超えるバイクと違って、更新をうっかり忘れて、保険の期限が切れたまま、路上走行してしまうことがあるかもしれません。また原付は、譲渡も比較的多く行なわれるかと思いますが、その際に自賠責保険の名義変更を行なってなければ、バイクを譲り受けた本人には更新の通知も届かず、契約切れで路上走行してしまうことも少なくありません。
自賠責保険が期限切れのまま原付を走らせると、クルマと同じで、1年以下の懲役か50万円以下の罰金に処せられ、違反点数も6点追加となり6ヶ月以内の免許停止ということもあります。更新忘れもそうですが、原付を譲り受ける場合は、自賠責の名義変更も忘れないように注意する必要があります。

また自賠責保険に加入すると保険標章がステッカーで公布されますので、車検がない原付はこれをナンバープレートに貼っておかなければなりません。なお2011年の4月から、このステッカーが7色仕様に変更され、貼っているかどうかが識別しやすくなりました。ステッカーの貼り忘れにも注意してください。

原付の自賠責保険も、補償内容は対人賠償に限られ、被害者ひとりにつき死亡は3000万円、後遺障害は4000万円、傷害は120万円というのが保険金の上限となります。原付は大きな事故につながるケースは少ないかもしれませんが、相手にケガを負わせた場合は、過失割合に関係なく加害者として賠償責任を負いますから軽く考えてはいけません。

なお125cc以下の原付は、自賠責保険の保険料は1年契約で7280円となりますが、最長の5年契約だと15600円(1年あたりでは3120円)となり、1年契約の半分以下の負担で済みます。原付の自賠責は1年から5年まで1年刻みで保険期間を選択できますので、廃車や手放す予定がないなら、長い保険期間で契約したほうが良いでしょう。

原付の自賠責保険の更新に必要な書類は標識交付証明書と現在契約している自賠責保険証明書だけです。原付などのバイクは、コンビニでも更新手続きができ、保険料を支払い契約更新すると、保険標章もその場で受け取れます。忙しい方にとっては便利ではないでしょうか。

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